ぱてろぐ

ときぱてさんが豆知識を垂れ流すブログ。鉄分濃いめ。

【鉄道会社別】車内での喫煙に関する方針を分析!!減少傾向が続くなか、設置に意欲的な会社とは!?

 

 

[喫煙車]

現在ではほとんど聞かなくなったこの呼び方。

現在残っているのは把握している限り下記のみとなります。

 

寝台特急 サンライズ出雲号・サンライズ瀬戸

こちらに関しては、喫煙個室以外はデッキも禁煙、喫煙ルームも禁煙。

最安値ののびのびシートでは喫煙不可など、制約が多く付きまとうものの、

一応扱いは「喫煙車」みたいです。

 

東海道新幹線 <ごく一部>のぞみ号、ひかり号、こだま号

現在ではほとんどが喫煙ルームによって置き換えられています。

700系で運転されている列車=N700系ではない列車が対象です。

利用上の注意としては

・のぞみ・ひかりだと自由席に喫煙車設定がない

・こだまも15号車のみ

・臨時のぞみで充当される場合、団体客が該当号車だと詰み

よって、しっかり調べないといけないので、くれぐれもお気をつけを。

また、まもなく引退なので、古き良き喫煙車を楽しむならお早めに。

昔は客席でタバコ吸えたんだよ~なんていう時代が来るはずです。

 

近鉄特急 一部の特急

別に愛称がついている列車(アーバンライナーなど)はすべて喫煙ルームになっています。

また、南大阪線吉野線特急もすべて喫煙ルームになっています。

のこった近鉄特急についても順次喫煙ルームに代替されています。

1,5号車(またはA,E号車)が、喫煙ルームがない車両のときは喫煙席となります。

車両運用によって変わるので、事前に確認が必要です。

 

 

[喫煙ルーム]

こちらも上記とほとんど変わらず……

東海道・山陽・九州新幹線

8両編成以上のうち、500系・700系レールスター編成を除く

近鉄特急 青の交響曲以外の全列車

 

 

東海道新幹線も、喫煙ルームを削減して医療用器具・防犯用器具を設置するようで、ますます混むことが想像されます。

いまだに喫煙車両をせっせと喫煙ルーム設置工事をしていて、東海道新幹線をライバルとしている近鉄が最後の砦でしょうか。

 

喫煙車両が消滅した各社で鉄道員さんになんでタバコ吸えないんだ、とかみついている人をたまに見ますが、お前みたいなやつがいるから削減されていくんじゃ!!

 

ルールとマナーを守って利用しましょう。